「 CROW - glance around- 」 8。。 |
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■ ファイナルステージ ■ 『速報 : 現在、服部警視総監宅にて青山組組員数名が人質を取って立て篭もり組長の釈放を要求』 服部邸の前には、大阪府警の数十人の警官が待機している。 もちろん、指揮を取っているは自ら現場に赴いている遠山本部長。 「おっちゃん!」 遠山の元に息を切らせて走って来たのは平次だった。 普段は本部長と呼んでいるが、事態が事態だけにそこまで気が回らなかったのだろう。 遠山父も気に留める素振りは無い。 「平次くん、えらい事になったな。」 「和葉らは?新たな要求はなんかあったんですか?」 「犯人からの要求は最初のヤツだけや。ところで中におるんは、静華さんに和葉、葉、良平の4人で間違いないか?」 「そうやと・・・・・あっそや!確か、明さんが来る言うとったんや。」 「そやったら人質は5人か・・・。」 「違います!もう一人います!」 2人の元に新たに走り込んで来たのは、冬樹だった。 「華月もいると思います。はぁはぁ・・・・。今日は葉ちゃんの誕生日だからプレゼントを持って行くって言ってましたから。」 「ほな、人質は6人いうことやな。」 「ちょっと待った〜!」 3人の元にさらにもう一人、今度は新一が飛び込んで来た。 「蘭と杏樹もだ!」 「工藤!なんでお前がここにおんねん!」 「杏樹がどうしても葉ちゃんの誕生日を祝うっつって蘭と来てんだよ!」 「それやったら中におるんは、全員で8人いうことやな。」 遠山父はそう言いながらも周りを見渡していた。 これ以上、増えないだろうなという意味らしい。 「犯人は何人いるんですか?拳銃を所持してるんですか?」 新一は遠山父に詰め寄った。 「はっきりした人数はまだ不明やが、目撃者の話しに寄ると最低でも5人はおる。それに青山は拳銃の不法所持で逮捕したんや。おそらく組んヤツラも持っとるやろうな。」 新一の顔に苦渋の表情が表れる。 もちろん、平次と冬樹にもだ。 「おやじは何やて?」 「平蔵はここには来ぇへん。それと、釈放もせんいうことや。すべてワシに一任されとる。」 「あのキツネ目クソ親父〜〜。」 「アイツの立場も分かってやれ。」 「・・・・・・・・・。」 可愛い孫が人質になっているのは、服部父も遠山父も同じなのだ。 「犯人が立て篭もってからもうどのくらい経つんですか?」 冬樹が話しを戻した。 「男らが入っていったのが11時ころやから、そろそろ2時間やな。そうやったな?」 遠山父は近くの刑事に声をかけた。 「はい!現在1時15分ですので、2時間は経過していると思われます!」 「・・・・・・・・まずいなぁ・・・・・・・・・。」 冬樹は腕組みをして、いかにも困った風に眉間にシワを寄せた。 「何がだ?」 新一が邪険に問う。 「そろそろ限界だと思ってさ・・・。」 「ああ・・・。子供たちはそろそろヤバイな・・・。」 「華月もね・・・・・。」 冬樹のその一言に新一と平次が怪訝な顔をした。 「華月さぁ・・・・・じっとしてるの2時間が限界なんだよ。それを過ぎると・・・・・・・・。」 冬樹の言葉はそこで途切れたが、2人には安易にそれから先が想像出来てしまった。 「しかも、最近、シェイプアップにも良いからとか言ってボクシングジムに通ってんだよ。」 「蘭のヤツも似たようなコト言って、近くの道場に手伝いに行ってるぜ。」 「和葉もや。なんや、おかんに剣道習うとるで。」 三人はお互いに顔を見合わせて、 「「「 はぁ・・・。 」」」 と同時に溜息をついた。 「まずいんちゃうか・・・。」 「まずいだろ・・・。」 「まずいって・・・。」 「平ちゃんら、何を呑気なコト言うてんのや。まずい事態に決まってるがな。」 「大滝はん。」 「早、何とかせぇへんと益々まずいコトやで、平ちゃん!」 もちろん、大滝警部の『まずい』と平次たちの『まずい』の意味は違うのだが。 「中の戦力はおかんを入れて4人か・・・・。」 平次の呟きに今まで黙って聞いていた遠山父が補足を入れた。 「5人や。明さんは静華さんが剣道ん試合で唯一勝てへんかったお人やからな。」 「あの大人しそうな人がですか?おやっさん。」 「そうや。あのお人に勝てる女子は、当時はおらへんかったんや。」 「人は見かけによりませんなぁ・・・。」 「「「 ・・・・・・・・・。 」」」 ここにも、見かけによらない愛妻を持つ男が三人。 「和葉も黙っとるとな・・・。」 「蘭も普段は結構・・・。」 「華月もじっとしてるとね・・・。」 「「「 ははは。 」」」 どうも、大事件の最中だというのに緊迫感が薄いようだ。 その時、ほぼ同時に三人の携帯がワンコールだけ鳴り響いた。 「始まんで。」 平次の声が終わらない内に、家内から大きな音が響き渡っり始めた。 もちろん、平次たちもじっとしてはいない。 「おっちゃん!」 平次は遠山父に叫んだ。 「平次くんたちに任せる。」 遠山父はそれだけ言うと、他の警官たちにも臨戦態勢をとらせた。 「工藤、冬樹。俺を塀の上へ放り投げてくれ!」 2人は無言で頷いた。 平次が助走をつけて新一と冬樹が組んだ腕に飛び乗ると、2人は反動を付けて平次の体を上空へと放り投げた。 服部邸の2mは超えるであろう塀を、平次は片手を付いてひらりと乗り越えて行った。 平次の身体能力も凄いが、新一と冬樹の反射神経も大したものだ。 余程タイミングが合わなければ難しいであろうコトを、この3人はあっさりやってのけたのである。 『うっ・・・・。』 平次が内に下りたであろうと同じくして、男の呻き声とドサッっという倒れる音がする。 すぐに門の閂を外した。 「 女をなめんな――――――――――――!!! 」 庭の方から華月の怒声が響き渡った。 「 ハァァァァァ―――――――――――――!!! 」 続いて蘭の気合を入れる声。 「 生きてここから出て行けると思うんやないで――――――――――!!! 」 最後は和葉の脅し文句。 しかも、『ぐぁ〜〜』とか『ひぃぃぃ〜〜』とか『たっ・・・助けてくれ〜〜』とかまで聞こえてくる。 急いで庭に行ってみる。 華月の右ストレートが男の顔面に炸裂し、 蘭の回し蹴りが2人の男を瞬時に沈め、 和葉が携えた真剣で後ろの男の顔面を柄で強打し、前の男に刀背打ちで胴を決めてたところだった。 この一瞬で5人の男が倒されたのだ。 それを見た他の男たちが、平次たちがいる方へ向って来た。 「冬樹!その野郎を逃がすんやない!」 華月の声に冬樹は、向って来た刃物を振り回す男を容赦なしに投げ飛ばした。 投げ飛ばされた男は、数m先の池に頭から落ちていく。 「新一、ソイツ杏樹に!」 「テメェ〜生かして返さねぇ―――――――!!!」 新一はその男の腹を力任せに蹴り飛ばした。 男は木に背中から激突し、意識すら無いようだ。 骨の2・3本も確実に折れているだろう。 「平次!そいつは葉と良平に銃を向けたんや!!」 「和葉!貸せっ!!」 和葉は男の肩越しに平次へ真剣を投げて寄こした。 柄から飛んで来た真剣を目の高さで受け取ると、平次は右手で男の銃を持っている手目指して振り下ろした。 「ほんまやったら、腕ごと切り落としたいところやで。」 オートマチックタイプの銃はグリップから前が綺麗に切断されていた。 『ひっ・・・・ぐふぇ・・・・・。』 しかも、勢いもそのままに返された真剣は男の鳩尾に食い込んでいる。 もちろん、刀背打ちではあるが生きているかどうかは保障出来ない程の一撃であることに変わりはない。 バァ―――――ン! 不意に銃声が響き渡った。 和葉たちも平次たちも慌てて、銃声がした方へと急いだ。 「服部をナメテもうろうたら困ります!」 慌てて駆けつけた和葉たちが見たのは。 たった今、音を響かせた拳銃を持って仁王立ちしている静華と、 斬鉄剣の様な刀をまさに五右衛門ばりに肩膝ついて構えている明。 その後ろで葉が両手を広げて、幼い良平と杏樹を庇っている。 良平も小さい体で必死に杏樹を抱きしめていた。 「うっ・・・・・・・。」 「あっ・・・・・・。」 「ほう・・・・・・。」 「はは・・・・・・。」 「へっ・・・・・・。」 「・・・・・・・・・・。」 静華が撃ったであろう弾の後がくっきり畳に残っている。 それは、腰を抜かしたであろう男の脚の間だった。 しかも、部屋の中には他に4・5人の男が倒れているではないか。 その様子はまさに極道の妻たちの一場面を見ている様だ。 「おっ・・・おかん・・・・・。」 平次の声にやっと彼らの存在に気が付いた静華たちが一斉に平次たちの方を向いた。 「ちょっと平次。あんた来るんが遅すぎやないん。」 「すんません・・・・・・・。」 拳銃を持ったまんまの静華に、言われたのでは素直に謝っておくしかない。 「もうちょっとで杏樹ちゃんが人質にされるところやったんやで。」 と自分も人質だったはずの静華。 その言葉に反応したのは新一だった。 「なんだとぉ〜〜〜〜〜!!おばさん!その銃、オレに貸して下さい!」 「ちょっ・・・ちょっと新一?」 静華の持っている拳銃を受け取ろうとする新一を蘭が慌てて止める。 「安心しぃや工藤くん。杏樹ちゃんにその男は触れてへんから。良平が立派に守ったんやで。それに葉が男の気ぃ反らしてくれたから、こうして形成逆転や。」 確かに、杏樹を庇った時に出来たであろう痣が良平の顔にはくっきり残っていた。 「あの痣付けたんは右腕かそれとも左腕か?」 平次は殺気を隠しもせずに肩の上でトントンと真剣を動かすと、ゆっくり男に近づいていった。 「早う答えへんと、両方切り落とすで。」 「平次!!子供らの前やで!!」 和葉のその一言で、振り下ろされた真剣はピタリと止まった。 男の右肩まで後数センチ。 その男はそれが限界だったのだろう、そのままバタリと気を失ってしまった。 しかし、和葉も子供たちの前でなければどうだったのだろうか。 「何やコイツ気ぃ失いよった・・・・・。」 平次のその気の抜けた声でやっとその場の張り詰めていた空気が動き出した。 杏樹は蘭に抱っこされてワンワン泣いている。 新一はそんな杏樹を心配そうに見てから良平に、 「良ちゃんありがとな。」 とその頭を撫でた。 良平はそれでも泣くのを我慢しているようだ。 小さい唇をかみ締めて、俯いたままなのだ。 「どしたん?痛いん?」 和葉はそっと良平の顔を覗き込む。 するときっと目を見開いて、 「ボクもっとツヨクなる!アンちゃんがなかへんようにするんや!」 と大きな声で言った。 「そやね。がんばりや。」 和葉はそんな小さなナイトをそっと抱きしめた。 そこで初めて良平は声を出して泣き始めた。 葉は小さく足を引きずっていた。 「どしたんや?大丈夫なんか?」 平次は葉をそっとその場に座らせた。 「ありがとうパパ。でも平気やから。」 こんな場合なのに葉は無理に笑ってみせた。 「葉ちゃん、良ちゃんと杏ちゃん庇ってがんりはったもんな。」 明が優しく葉に微笑み掛けた。 「あたしお姉ちゃんなんやもん。」 えへへ・・・とさらに笑ってみせる。 平次は真剣を明に渡すと、そんな葉を抱き上げた。 「怖い思いさせて悪かったな。せっかくの誕生日やったのにな・・・。」 「うん・・・・・・でも大丈夫やって思うてたから・・・・・・パパやママやみんなが助けてくれるて信じてたんやもん・・・・・・・。」 そう言いながらも葉の声は泣き声に変わっていく。 「がまんせんでええで葉。」 葉だって本当は怖くて怖くてしかたなかったはずだ。 だけど、自分はお姉ちゃんだからと、必死に強がっていたのだ。 平次の首に抱きついて葉もやっと安心したみたいに泣き始めた。 子供たちは疲れきっていたのだろう、それから程なくして3人とも眠ってしまった。 「青山組のヤツラは全部で18人もおったんやな・・・・。」 事後処理もだいたい終わり、平次たちは服部邸の居間で夕食を取っているのだ。 その顔ぶれは平次に和葉、静華はもちろん、新一と蘭、華月と冬樹、そして明の8人だった。 遠山父は府警本部でまだ仕事が残っている。 本当は平次も冬樹もだったが、今日はもういいという遠山父の配慮だったのだ。 子供たちは、今日はもう起きないだろう。 「そんなにいたんやなぁ・・・・。」 呑気に答えたのは、華月だった。 「和葉〜何人タオシタん?蘭ちゃんは?」 「あたしは3人やったかなぁ?」 「私もそうかな・・・。」 「おばさんと明さんは?」 「うちは2人や。」 「わたしもそうどす。」 「え〜と・・・やったらうちらが13人で冬樹らが3人やろ?」 「俺もう一人や。」 「それでも17人やん・・・・後1人どないしたんやろ?」 「逃げ出したところをを遠山のおじさんに蹴り飛ばされてたぜ。」 「本部長自ら?」 いかに遠山父がご立腹だったかが伺えるというものだ。 「だけどさぁ華月?もし、オレたちが間に合わなかったらどうするつもりだったんだよ?」 冬樹の疑問も当然である。 「うん?そんなん考えもせぇへんかったわ。なぁ。」 和葉と蘭に同意を求める。 「そやね。」 「そうだよね。絶対来てるって思ってたから。」 「「「 ・・・・・・・・・・。 」」」 そう思われているのは嬉しい反面、問題でもある。 「そやけど、言われてみればそうやね。」 「やったら、後、もう1人づつは倒せるようにせんとあかんやん。」 「私、園子に頼んで京極さんに指導してもらおうかな?」 「あっ!蘭ちゃん!やったらうちも一緒にお願いしてくれへん!京極さんて蹴撃の貴公子て呼ばれてる程強いんやんなぁ。」 「2人がそうするんやったら、あたしは沖田くんにやな。華月頼んでくれへん?」 「ええよ。和葉やったら総ちゃんも即OKやわ。」 「「「 ちょっと待った!!! 」」」 これはこれで大問題である。 「お前らどこまで強くなる気なんだぁ?」 「そうだよ!今のままで十分だって!」 「それより和葉!沖田って何やねん?!!」 平次だけは論点が2人とは違うようだ。 「へ?沖田くん?平次も知ってるやん。華月のいとこやんか。」 「そんなん知ってるわ!!何でここで沖田が出て来るんかって聞いてんのや!!」 平次の気など露知らず、和葉はニコニコと続ける。 「沖田くんなぁ、五段突き以外にも凄い技持ってんねんよ。一撃必殺の何て言うたらええんかなぁ・・・下から一気に切り上げるような、ほんま凄いヤツやねんでぇ。それに、横一文字もめっちゃカッコええんやから。」 「何でそんなに詳しいねん・・・・。」 「あっ・・・・・。」 慌てて口を押さえるも時すでに遅し。 和葉はそこになってやっと平次に、沖田のことを言ってないのを思い出した。 「どういうことやねん!和葉!!」 「総ちゃんが和葉のファーストキスの相手やからやない。」 「「「「「「「 !!!! 」」」」」」」 和葉が目を向いて華月を睨みつけるが、 「高校ん時な、総ちゃん和葉に一目惚れしてしもて大変やったんやでぇ〜。なぁ〜和葉。」 と禁断の領域にズカズカと入っていってしまった。 もうここまで来れば、平次をイジメたいのか、和葉を困らせたいのか不明である。 全員の視線を浴びて和葉は、 「むっ・・・昔のこやん。華月も今頃そんなこと言わでもええやん・・・。」 と否定するのを忘れて、思いっきり肯定してしまっていることにすら気付いていない。 スッ。 平次がいきなり立ち上がって部屋を出て行こうとする。 「へっ平次?」 「ちょっと服部くん何所行くの?」 「ちょう沖田に会うて来る。」 「ちょっ・・・・平次!待ってぇな平次!!」 和葉は慌てて平次の後を追いかけて行った。 「ふふふふふ。」 華月はご満悦そうだ。 「華月〜〜〜。いい加減、服部カラカウのやめてやれよ。」 冬樹の意見もごもっとも。 「なんで〜〜!」 「和葉ちゃんも大変そうじゃんか。」 「そんなん言うても面白いんやからええやん!服部くんがジタバタするんは必ず和葉がらみやし。それに、うち、まだまだぎょうさんネタ持ってるんやで。使わなソンやん!」 当然のように言い切る華月。 優雅な京娘のはずが、すっかりなにわの商人状態。 冬樹はこれ以上何を言ってもムダだとさっさと諦めた。 むしろ、コレが自分に向って来なくて良かったとさえ思っているようだ。 平次に申訳ないが、まだまだ当分は華月の標的になってもうらおうと。 「・・・・・・・・。」 蘭は華月の言葉に園子を思い出して苦笑い。 園子も似たようなことを言ってよく新一をからかっているのだろう。 新一は我関せずと、モクモクとてっちりを平らげていた。 「平次もまだまだやなぁ。」 静華はポソリと呟いた。 「何言うてはるの静。平次くん、平蔵さんにそっくりやないの。」 明は昔の2人を思い出したのだろう、そう言って笑っている。 「いつごろやったやろか、ほら、あんたがお見合いしたコトあったやろ。」 部屋に残ったモノは明が語る、静華と平蔵の思い出話しで盛り上がることとなった。 一方、平次と和葉は・・・・・・・みなさまのご想像にお任せします・・・・・。 翌日、改めて、葉の誕生日パーテーが行われた。 そして、服部のじぃ〜じのプレゼントと遠山のじぃ〜じのプレゼントは何か府警の刑事が持って来た。 しかも・・・・・どうやってここまで運んで来たのかと思いたくなる程大きなプーさんのぬいぐるみだった。 葉はもう大喜びで、抱きついていた。 それに、良平と杏樹へのプレゼントもあった。 がんばった子供たちへのご褒美らしい。 遠山父からも葉へは、大きなケーキと可愛らしい洋服が、杏樹へは女の子が好きそうなアクセサリーのおもちゃ、そして良平には子供用の剣道具一式が一緒に届けられた。 ・・・・・・・・・・・・・・・誰が買いに行ったのだろう? 和葉たちみんなが思ったことだった。 ちなみに、和葉たち女性陣はその後、あちら関係の方々から『あねさん』と呼ばれているそうです。 あっ!それから畳の銃創?は記念?にと静華さんがそのままにしてるらしいです。 ちゃんちゃん。 |
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